白ワイン用の主要ぶどう品種をまとめます。


◎ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)
白ブドウ品種の中で世界5位の栽培面積を誇る人気の品種で、特にロワール地方、ボルドー地方、ニュージーランドなどが有名です。ソーヴィニヨン・ブランの特徴はその香りにあり、青草、柑橘類、ハーブを思わせる独特の香りを持っています。ですが、温暖なニュージーランドなどのソーヴィニヨン・ブランはトロピカルフルーツのようなアロマも感じられます。

◎シャルドネ(Chardonnay)
フランスのブルゴーニュ地方原産の高級白ワイン用ブドウ品種です。最高の白ワインはこれ意外にないと言われている人気の白葡萄。冷涼なシャンパーニュ地方から温暖なオーストラリアまで、適応能力が非常に高く、この品種から造られるワインはコクがあり、フルボディのワインが多いです。特別なクセがなく、どんな料理にも合わせやすいと言われます。「シャブリ」はシャルドネ種から造られる辛口白ワインの総称。また、シャルドネはシャンバーニュの原料としても有名です。

◎リースリング(Risling)
ドイツを代表する最も高貴な葡萄品種です。しっかりとした酸味と上質な香りを持ち、味わいは白い花・ハチミツに例えられ、後味も長く、さわやかな辛口から甘口のワインまで造られている。黒ブドウと白ブドウの地位を解説する際に、シャルドネがカベルネ・ソーヴィニヨンなら、リースリングはピノ・ノワールと例えられたりもするようです。

◎トレッビアーノ(Trebbiano)
イタリア、フランスで最も栽培面積の多い白ワイン用の葡萄です。柑橘系の軽快でさわやかな香りを持ち、酸味が強くフルーティーな味わいのワインとなります。南フランスではユニ・ブラン、またコニャック地方では「サンテミリオン」と呼ばれ、ブランデーの重要な原料にもなっています。

◎ピノ・グリ(Pino Gris)
フランスの白ブドウで、ピノ・ノワールからの突然変異で生まれた品種です。白葡萄ですが赤茶色の果実を実らせます。イタリアでは「ピノ・グリージョ」、フランスでは「ピノ・グリ」と呼ばれており、「グリージョ」「グリ」は灰色を意味し、果皮が灰色を帯びた赤茶色をしています。香りは穏やかだが、辛口でコクのある味わいの白ワインとなります。

◎ゲヴュルツトラミネール(Gewurztraminer)
白ワイン用ブドウですが、少し赤みがかった小粒のブドウです。ドイツとフランス・アルザスが主要栽培地ですが、最近では新大陸でも栽培されています。特にアルザスでは最も重要なブドウの一つで、金色の光沢を放ち非常に特徴的なワインになります。「ゲヴェルツ」はドイツ語で「香料・薬味」の意味で、ライチやグレープフルーツの香りが強いと言われています。


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